虹の彼方に

IT,バイク,食レポ,ネットワーク,プログラミング,アニメ,ガンダムが構成要素

一平ちゃんてりマヨ味をてりやきバーガーに挟んだら、オカシイくらいに旨かった話

 焼きそばパンを考えたやつは天才だ。炭水化物と炭水化物をぶつけ合うと大体は失敗する。しかし焼きそばパンは、味がないパンと濃い味が付いた麺の組み合わせだからこそ実現した、稀に見ぬ奇跡の組み合わせだ。時にカップ麺も奇妙な味付けの物を販売することがある。美味しそうだなと思うものもあれば、絶対におかしいと思う物も多い。今回は、一平ちゃんのてりマヨ味なカップ焼きそばを見つけたので購入してみた。

f:id:entity_not:20210812225925j:image

 麺に至っては標準的なものだ。具は既に入っているがキャベツだけだった。
f:id:entity_not:20210812225903j:image

 小袋は、ふりかけと特製マヨ、粉末ソースの3つが入っている。余談だが、年に一回くらいは即席麺のふりかけを取り忘れたりする。特にマヨネーズを取り忘れてお湯を入れると大変なので気をつけよう。
f:id:entity_not:20210812225912j:image

 お湯を入れて5分待ち、粉末ソースをかけた。この時点で粉末ソースからレタスの香りがするので、何を作っているのかわからなくなってきた。
f:id:entity_not:20210812225919j:image

 粉末ソースを全体にかき混ぜ、ふりかけの胡麻と特製マヨをかけた。個人的にマヨネーズは途中で味変に使うか使わないタイプだが、てりマヨ味ということで先にかけている。
f:id:entity_not:20210812225859j:image

 マヨネーズも全体に混ぜ、早速食べてみた。麺にテリヤキソースが絡まって入るものの、何かが足りない。そう、肉が足りない。この中には肉が入っていなかったのだ。これじゃあ素の焼そばにテリヤキソースを混ぜただけである。テリヤキバーガーの肉抜きを食べているのに近い感じだ。正直美味しくない。

 しかし、肉が入ってたら美味しかったんじゃないだろうか?もっと言えばてりやきバーガーを入れれば美味いんじゃないだろうか?

という事で、ローソン販売のヤマザキ製てりやきバーガーを用意した。

f:id:entity_not:20210812225909j:image

 最初はてりやきバーガーを中にぶち込もうと思っていた。しかし、バーガーは大きいので麺が食べづらくなるのは明らかだ。ではバーガーに挟むのは如何だろうか?ということで間に挟むことにした。
f:id:entity_not:20210812225929j:image

 さて、てりやきバーガーを見ていこう。量産バーガー特有の、これでもかっと歯応えあるバンズに、しっかりとしたハンバーグ、言わずもがなのテリヤキソース、やはりバーガーは最強だ。チープながらも腹を満たす事に特化した、これこそ不完全完全食と言えよう。ジャンクフード万歳だ。

f:id:entity_not:20210812225922j:image

 カップの中の2割程度を挟んでみた。流石にカップの中身を全て挟んだら溢れてしまう。
f:id:entity_not:20210812225906j:image

 肝心の味だが、笑ってしまうくらい普通に食べられた。どうして最初からこうしなかったのか?というくらいマッチしている。ハンバーグというか肉が足りていなかったのは明確だ。何処かのB級グルメでチャンピオンを取れそうな味でもある。

 しかし、組み合わせた結果、悪魔的な旨さがある反面、ハイカロリーで非常に罪深い食べ物になってしまった。カップ麺の残りは組み合わせながら食べ進めていったのだが、これだけ食べるとグラコロバーガーとか二郎とかに匹敵するカロリー量だ。なんとなく惣菜パンがカロリー高い理由がわかった。万人にお勧めできない組み合わせです。とりあえず先日買ってきたリングフィットアドベンチャーで暫く減量頑張ります。