虹の彼方に

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二輪免許取得のために地獄の監獄合宿と呼ばれる「カーアカデミー那須塩原」で令和に変わるGWを過ごした話

 安くものが売っている場所は治安が悪い、というのは極々普通な一般論だ。ドンキーホーテが不良のメッカと言うのは誰もが知っている事だろう。
 時は2019年。元号が令和に変わる際のGWの事である。皆様は何をしてお過ごしだっただろうか?各々旅行をしたり、ゲームをしたりと充実した生活を送っていたに違いない。もしくは平成を令和に変える関係の仕事で嫌な思いをしたり、指導する立場で外せない行事が立て込んでいたり...ご苦労様です。
さて肝心の私は、兼ねてから考えていた普通二輪免許取得のために、この貴重な10連休を犠牲にしてまで合宿に行ってきた。

※記事内に一部個人名があったので某教官という形に修正致しました。

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一日目に撮ったカーアカデミー那須高原の看板

  どこの教習所がいいかなと探していた際、バイクの動画で有名なホワイトベースの二宮さんが「教習所で暴言を受けた事がことがある人は居ますか?」という動画を投稿していた。


教習所で暴言を受けたことがある人は居ますか?

 この動画の中で紹介されている教習所「カーアカデミー那須高原」は栃木の那須塩原にある。首都圏からも新幹線一本で来れるというなんともアクセスがしやすい場所だ。合宿を使えば丁度GW内に収まると聞き、早速2019年の3月にネットで予約を入れた。

合宿免許の利点、欠点

 この教習所は安さと速さ、立地など諸々の理由から普通二輪を受けにくる人が日本一多い。教習所といってもさまざまな方針がある。カーアカデミー那須高原のスタイルは、基本教官がやった事を見たら、次は自分でやってみろというスタイルだ。

 特にGWにより多人数が同時に教習を受けている。そのため、コースは行列になり、終始落ち着いて運転できた事は殆ど無かった。指導する側も7割は優しいが、3割からは暴言が飛んでくる。このあとに記述する内容に登場してくるが、若い子や金髪の人が多いので仕方ない。

 さて、ここからは実際に合宿に行ってきた実体験を綴りたいと思う。ぜひ気になる方は参考にしてほしい。主に日付毎の教習の内容と、公式HPには乗っていない設備面についてまとめて行きたいと思う。

1日目 2019年4月27日(土)

 まず最初に那須塩原駅の西口に集合した。大きな釜が集合場所だった。迎えのバスが来たところで、荷物を載せ出発した。駅からバスで大体15分ほどで到着である。たどり着くとまず目に入ったのがハトが大量にいる小屋だった。近隣の住民が育てているらしいが、少々匂いがキツイ。

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鳩好きの友人が居たなあと思いつつ、することもない際に時々眺めていた

 降りてすぐの建物が合宿のホテルで、荷物を置き、細かい書類を記述を行なった。次に入学式を行うという事で、普通免許のコースの方にある教室で待機する事になった。しかし、校長が今回は無しという事で、そのまま教室に待機となった。幸先が悪い気がしてならない。そして、ネットで話題沸騰の某教官が登場した。

 ファーストコンタクトは高校時代に居た体育教師みたいな人だなと感じた。彼自身ネットに書き込まれている内容を自分で読んで認識はしているそうだ。有りもしないことばかり書かれて風評被害を被っているのは確かだろう。生徒がバイクを倒した際にハンドルが曲がったので、治すために金属の棒を持って行ったら襲われると思って逃げられたという話は面白かった。教習所には竹刀はないし、まともな人だったと私が保証する。

 下の記事に彼の写真とインタビューが乗っているので、気になる人は確認してみることを進める。貼ってある動画の内容もカーアカデミー那須高原で撮影されているものなので、多少は参考になるかもしれない。

www.lawson-drive.jp

 早速実技で1日目から乗車する事となった。バイクという乗り物の特徴、車体を起こすには、エンジン始動、ブレーキの使い方、クラッチ操作はどう行えば動作するかといった内容だ。

 拡声器を使って指示を出してはくれているものの、風が強くヘルメットを被った状態のため、どのような指示を出しているか分からないことが「かなり」多くあった。もう少し声が行きわたるような配慮が欲しかった。

 一番初めの内容は倒れたバイクを起こすという内容だ。下の動画だが、カーアカデミー那須高原で動画撮影されており、そのまんまの内容を行った。この動画の教官はとても丁寧でわかりやすかった。


バイク教習|引き起こしとセンタースタンド掛け

200kg近い機体を腰ではなく体全体で、テコの力を使い起こした。
初めてバイクに触れた際の純粋な感想は「デカイ」だった。そしてこんな大きな乗り物を本当に運転できるようになるのか?と感じた。
 普通免許を持っていたが、バイクのギアチェンジの仕方は知らなかった。左手のバーがクラッチで、左足でギアをチェンジする。そして、右手のバーが前ブレーキ、ハンドル部分がアクセルのスロットル、右足がブレーキだ。

怒られた点:クラッチ操作で失敗してしまった。この際に教習所ではサードまでしか使わない、ギアを上げるのは上、下げるのは下、ローで止まろーと覚えた。

 なんとか一日を終え、食堂へ向かった。食堂は使用できる時間が決まっている。朝は点呼前に行く必要がある。人数が沢山居る際は渋滞ができるので、早めに行くか時間をずらすのがおすすめだ。因みにアルコールで手を除菌してからはスマートフォンの仕様は厳禁だ。食堂の屈強なマダム達の監視がしっかりとされているので、注意される。

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使用できる時間は詳細には変わる事があるそうなので要確認だ

 基本的なおかずはおかわりはできないが、ご飯や細かいおかずはおかわりが可能だ。カレーはお代わり可能らしい。

 味は学校給食をイメージしてもらえれば幸いだ。江連教官曰く、一食の予算は150円という事だ。シリアルは紙を食ってるみたいと批評だったが、牛乳は濃厚で美味しかった。

 食堂から出たら風呂絵向かった。シャンプーやボディーソープ、歯ブラシは持参が必要だ。受付でも購入できるが、少し離れたスーパーで購入するのもありだ。風呂で同じ部屋の高校生が、ヤンキーに熱湯をぶっかけられた。湯船の蛇口から出ているお湯の温度が非常に高く、金髪の奴が桶に貯めてぶっかけたそうだ。早速クレイジーでカオスだと感じた。

 ここで改めて部屋について話しておこうと思う。自分は一番安かった相部屋のカプセルプランを選択した。

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自分の居たカプセル内 結構快適だった。

 うちの部屋ではタオルを丸めて野球をする奴や、二段目のカプセルから毎回飛び降りるような奴がいた。中には無免許で原付や250ccに乗ってるとか、普通免許で大型のバイクを買うと言っているおつむがアウトな輩もいた。カプセルが向かい合って並んでいた部屋のため、空いているスペースに座り込む人が非常に邪魔だった。

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運悪く中央に広いスペースがある部屋だった。他の部屋は違う配置だ。

 とはいえ流石に問題があるような奴は即退寮するような仕組みになっている。在校中に他の部屋の人が消えていたという話もちらほら聞いた。部屋にはきちんと監視カメラは存在しているが、ものが盗まれた時の参考ぐらいしかになっていないらしい。

 不満がありつつも仕方ないと諦める中、同じ部屋の高校生達は1つのカプセルの中には6人で入り始めた。私はそっと考えるのをやめた。
そしてその夜、彼らは一晩中サイトウさんというアプリをやっていた。テロレロンという音が一晩中なり続けたのである。因みに途中から部屋は変えることはできない。地獄である。

2日目 2019年4月28日(日)

 前日の内容をおさらいし、前の人に続けてコースを周回した。ギアに注目し、ロー、セカンド、サードまでを使って運転をした。
途中で蛇行運転のコースを1回、一本橋を2回渡った。
あとは前の人がエンストした際に、自分も停止して発信するといった内容がほとんどである。

 2日目にして初めて行動で注意される人が出てきた。
運転中に後ろを向いて、他の人と話をしたからだ。そのメガネをかけた教官は、「気に入らない奴がいたら嫌だから面倒を見たくない。お前が出て行くか、俺が教えるのをやめるか、投票で決める」と言っていた。前回の際は満了一手で嫌な奴が出て行くことになったそうだ。今回は大目に見るということで、次やったらタダじゃおかないぞという意思が伝わってきた。

  今回ダメだった点:発信する際にクラッチ操作がわからなくなってしまった。クラッチを握る手を急に離してしまっていたのが原因だと思う。昨日の教官に「教わった事忘れたのかァァ!」と怒鳴られる始末。午後は急制動の際に手前で止まりすぎた。サードまで入れて前後ろのブレーキをかけ、止まる前にクラッチを切り(握り)、止まったらローに変える。この急制動だが、最後までなかなか感覚が掴めず、悩みのタネであった。

 部屋に戻り、着るものの事を考え、洗濯に行くことにした。洗濯機は施設の端っこにある。風呂に行く道の手前の扉を出て少しいった右側にちんまりとある。
洗濯機は一回200円30分のが5台設置してある。洗剤は持参する必要がある。

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洗濯物を入れる際に洗浄する機能があるので確認して利用するのを勧めマス

 乾燥機は12分100円が2台、10分100円が3台だ。2日分乾燥させたが、30分できちんと乾いた。大体一回2日分入れて500円くらいかかると考えておけば問題ないと思う。

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写真に写っているのは10分100円の乾燥機だ。写真外にあるものが小さくて12分のものになる。
3日目 2019年4月29日(月)

  今日はオートマの実技がある。同じ部屋の若い子達はオートマの実技は要らないのでは、オートマって必須なの?と言っていた。ビクスクも悪くないと思っている私にとってはこの認識は少し残念だった。

 教習所のオートマの台数はマニュアル車比べ少ないため、38人は3班に分けられた。普通免許持ちの班として分けられ、3人で受けることになった。MT車との違いは車体を股で挟めない。そのため脚で踏ん張る必要がある。タイヤ幅が小さく、クランクなどで取り回しの悪さを体感した。

 午後の2度目の教習では、課題のコースをグルグルと周回した。クランク、8の字、一本橋急制動をまんべんなくこなした。38人も生徒がいるため、前が止まると後ろの人はただの半クラの練習になる。お陰で毎回コースを3周程度しか周回できないオチだ。

4日目 2019年4月30日(火)

 4日目は雨だった。搭乗前にカッパを着て雨の中教習を行った。あまりにも大変で滑ったことしか覚えていない。
 2コマ目はシュミレーションだった。講師はビックマムと呼ばれる教官だった。独特の雰囲気があるが、至って普通の女性だ。しかし、普通二輪免許は望んで取得しては居なかったとのことだ。教習所が二輪重視に切り替える際に取得していなかったため、他のところに移籍するのが面倒で取得したそうだ。ツーリングには誘われることはあるが、決して趣味では無いと言っていた。

 ちなみにフェルトや革細工が趣味と言って自作で作成したものを見せてもらった。意外と乙女である。肝心のシュミレーターはビックマムが強制的に速度を上げるせいで皆カーブが曲がれなくてビックマムに殺された。遠回しにとんでもない速度を出してカーブを運転をすると死ぬよと教えてくれた。

  部屋に戻ると、若い子3人が反省文を書かされていた。どうやら他の部屋に行って騒いでいたため、苦情があったようだ。彼らも流石に反省していたらしく、その夜はおとなしくしていた。

5日目 2019年5月1日(水)

 いつの間にか元号が変わっていた。そんなことも関係なく、朝から見極めを行った。今日までに言われてきた内容を次の段階に行けるか確認するテストだ。同時期に入った38人全員で走行した。全員で乗車とエンジンをつけるところまで行い、そこからは一人づつ発信した。今回の見極めは、今までに言われた事を踏まえて走れているか、各ポイントにいる指導員が確認していく流れになっていた。

失敗した点:発進前にミラーを触って位置を合わせるのを忘れていた。走行コースを間違えそうになり、パイロンを吹っ飛ばした。クランクでブレーキを使用した。
坂道発進でテンパりエンスト。
何はともあれ見極めは全員合格した。本番でパイロン吹っ飛ばしたらアウトだったに違いない。

 2コマ目はまたシュミレータだ。そしてまたビックマムだった。小栗旬かキムタクの後ろに乗りたいという話を聞いていたところ、外で急ブレーキがかかりドカーンという音が聞こえた。後から外を見ていたビックマムから聞いたのだが、急制動で左に逸れ、近くの電柱に激突したらしい。事故にあった人は二階の食堂の高さまで跳ね上がったと聞いた。バイクという乗り物は車とは異なり、生身で乗っている。だから特にプロテクターやヘルメットはきちんとつけようと再自覚した。
 実技の2コマだけであまりにも暇なので、実際の卒研のコースを暗記するために、コースを見に行ける場所へ向かった。この教習所の良いところは、教習が始まる前や終わったら実際にコースを歩いて確かめていい事になっている。1枠分の時間暗記していたのだが、2枠分目が始まる差し掛かる前に「私もご一緒して良いですか」と声をかけられた。
 珍しく丁寧な言葉遣いで話しかけられたので、この方は周りの人より博識だと確信していた。彼は30代の方で、大学院で資源資材に関する研究を行っている方だと聞いた。終わった後に一緒に歩き、そのまま別れてしまった。また話せたらいいなと少し期待していた。悶々として部屋に戻るとと、その日の夜も高校生達の早速騒音で眠れなかった。流石に一晩中さいとうさんをやられたら面倒なので、勘弁していただきたいと思い、この記事を記述するのと仕事の為にロッカーにパソコンを取りに行った。結局12時頃まで騒音は続いた。

6日目 2019年5月2日(木)

 第二段会が始まり、急制動坂道発進、本番のコースを実際に走行するという内容を実施した。この辺りできちんと急制動や坂道発信をできるようにしておかないと後が大変である。
 噂の某教官だが、初めて指導をしているのを見かけた。同じ期生の別グループを指導していた。拡声器を持ち、綺麗に二輪自動車を運転して生徒たちを先導している様子は至って普通の教官だった。

 相変わらず暇なので設備について調べてみた。ホテル内には自由に座っていい場所や何箇所か自動販売機がある。

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二階の自由に使って良いスペース ここでいろいろな人とバイクに付いて話した

特に一階と二階には紙コップ式の自動販売機があり、結構重宝した。

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朝に飲むコーヒーが美味い

 適当な場所に本棚が点在していて、自由に読むことができる。 

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細かいところに本棚があり、漫画の巻数はバラバラだった。

 一階の本棚にはテルマエ・ロマエ5巻がたくさん並んでいたのが印象的だ。

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なんでこんなにあるのさ??
7日目 2019年5月3日(金)

 午前中は特にやることもなく、午後にシュミレーター、最後に学科が一コマ入っていた。朝の朝礼では同じ部屋の何日か前に風邪を引いていた高校生が隣に座って来た。1日休んでいた彼だが、某教官がコマの調整を頑張ってくれたので、当時予定していた卒業日に終えることができそうだ。他の教官は2日延泊するかもしれないと言っていたらしいが、某教官だけは頑なに大丈夫、当時の時間で問題ないと言ってくれていたらしい。見かけや風評と全く異なる、慈悲深い心の持ち主だと感じた。

 風邪を引いていた高校生はニンジャの2018年型が欲しいと言っていた。高校生でも車体さえ買えれば意外と維持費等はバイトで賄えるらしい。頑張れ高校生!応援しているぞ!オレもほしい!

 あと120ccで珍しい機体があると聞き、暇すぎて写真を取りに行くことにした。

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黒くてかっこいいが、珍しいのかはよくわからなかった。
8日目 2019年5月4日(土)

 5/4で卒業の人達の走行を最後だけ見た。fgoのイベントで周回をしていたので、あることをすっかり忘れてしまっていた。話だとその日で一番の人がクランクでパイロンを倒したらしい、また、自分が見た最後の人は一本橋から落ちてしまっていた。果たして彼は合格できるのか、放送に耳を澄ました。
彼は落ちていた。また、スラロームの出口を間違えた人と一本橋を落ちた人も失格だった。

 午後の4:40から第2コースの走行を行った。第1コースと違う点はクランクを抜けた後に入るのが一本橋に変わり、最後にスラロームを行う。入れ替わるだけだ。
 この日に中の良かった人と近くのラーメン屋「東天紅」へ食べに行った。ちなみに教習所の生徒が問題を起こして入れない店が多いが、この店舗は特に注意も無く利用することが可能だ。

goo.gl

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食べログには乗っていないが、近くにラーメン屋は無いのでおすすめだ

 外にはメニューが貼ってある。中に入ってみると結構いろいろと食べられるようだ。朝7時ごろからもラーメンを食べられるらしい。

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メニューはこの様になっている。

 常連客が沢山でほぼ居酒屋だった。自分たちは焼肉丼ラーメンセットを注文した。

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食堂ではラーメンは食べられないので選択肢としてはアリだ。

 至って普通のラーメンだったが、暫くラーメンとは無縁な生活をしていたので、ちょっぴり美味しく感じた。旅先で仲良くなった知人と食べる飯はうまい。

 月曜と第3日曜が定休日なので行く人は注意してほしい。

9日目 2019年5月5日(日)

 本日は卒研前の見極めだ。朝礼前には某教官はディズニーツムツムをやっていた。意外とお茶目だった。この2日間見かけないなと思っていたが、休暇を取っていたらしい。その際に映画のキングダムを見に行っていたそうだ。長澤まさみが綺麗だと嬉しそうに語っていた。丁度前の日にNetflixアイアムアヒーローを見たのだが、長澤まさみが出ていて自分も同じことを思っていたので苦笑いだ。

 肝心の見極めだが、2コマ目の9:50から開始だった。同期生だと普通免許持ちの3人と一緒で、それ以外の期生も居るようなので、実際の道路に多少は近い状況と言える。
まず教員が最終確認として、実際に卒研の2コースを走っている様子を見せてくれた。見終わると早速走ることになった。一人がコースの途中まで行ったら次の人が出ていく形だった。途中まで問題なく走行できていたが、急制動のところで一声かけられた。止めるのが早いし、速度が出ていないよ、もう少し早めにギアを切り替えると上手く行くはずだから頑張ってと言われた。ということでもう一度急制動をやった。次は「まぁなんとかできているけど、もう少し速度を出そう」と言われた。

 とりあえずなんとか合格をした。同じ期生でも二度目の見極めを落ちた人は居なかったらしい。

10日目 2019年5月6日(月) 最終日

 とうとう卒業検定の日だ。雨が降りそうなどんよりとした天気だった。10連休のGWと言うこともあり、120人が1日に卒研を受ける。普通では考えられない人数だ。
朝の朝礼後の8:50までに荷物と必要なものを揃えて、前日に指示されていた第4教室へ向かった。教習手帳の裏に試験番号が書かれ、ヘルメットの色、車体の番号が告げられる。結局1コースを走るということだ。
 某教官が颯爽と登場し、説明をしてくれた。雨が降り始めたこともあり、急制動は3本目のラインまでという事になった。若干ラクになる。午後の2時ごろまでかかる見込みだという。
 試験自体は特に緊張もせず落ち着いて実施することができた。午前中の組みで終わったため後は中をウロウロとしていた。外で他の試験者の様子を見ていると何人か失敗している人も居た。
 判定は館内のスピーカーで合格者の番号が呼ばれる。知り合いの方は一人残らず合格していた。勿論私も合格した。一安心である。コーンを倒してしまった人や、急制動を失敗したと言っていた人は残念そうにしていた。

 ということで、実際にカーアカデミー那須高原に行った感想だが、住めば都だと感じた。人間の適応力はまだまだ捨てたもんじゃない。

 人に進められるかと言ったらなんとも言えない。短い期間で安く済ませたいは良い選択肢だと感じた。逆に体育会系の教育が嫌いでヤンキーや騒ぐ子供と一緒になりたくない人は絶対に行ってはならない。一人部屋ならまだましだが、カプセルの相部屋だと場合によっては一晩中騒がれて眠れない。

 普通免許等を取得している人は学科が免除のため、基本暇になる。逆に免許をまだ持っていない人は、学科が入るので少々忙しい。

公道に出てからが真の本番

 さて、本当の本番はここから。合格したら免許の更新をして、実際の道路を走らなければならない。免許を持っていない人は本試験もある。
罵声ながらも熱い指導をしてくれた教官の言葉が、今となっては不思議なことに、とても有り難いものに感じている。

誰もが事故は起こしたくないものだ。

この記事を読んで、気になることがあればTwitter等で聞いてくれても構わないので、是非声をかけてほしい。

 因みに2019年5月10日に免許に追記を行い、無事私も普通二輪免許持ちとなった。午前中に追記をして、そのまま上野でジクサー150をレンタルした。教習所で知り合った方にオススメだよと教えていただいていた機体だ。go pro7で動画を撮影したので絶賛編集中だ。ジクサー150で下道、高速、都内を走ったので気になる方に見ていただければ幸いだ。

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免許を取得して次の日に高速に乗った。ジクサー150は速度が出ないので心配だったが、軽くて燃費もよく非常に乗りやすい機体だった。


MAN WITH A MISSION - Winding Road