PlayStation VRですが、9月24日から各社取扱店舗で予約を再開するそうです。以前も公式サイトのメールアドレスに登録しておけば抽選予約に参加できたそうですが、何を血迷ったかPlayStation VRを買う予定で貯めてたお金で43インチ4Kディスプレイ買ってました。
購入したディスプレイはDOSHISHAの43型4K液晶ディスプレイ D431USです。購入時は58,800円でした。(カメラ同梱版のPSVRは5万3978円)
この値段で4K対応の大画面液晶が買えるのはとてもありがたいです。ただ、安い反面なんとも言えない部分が複数あります。
微妙な点
描写の遅延
普通にマウス操作で使用する際、ゲームモード以外では使い物になりません。描写が遅くて気持ち悪くなりました。オプションをいじってみましたが駄目でした。ゲームモードで使えば問題ないです。
液晶の設定のUIが微妙
よくある中華クオリティなUIで使いづらい...。入力が切り替わる際もHDMIの番号表示が液晶の下から中央くらいまで数秒表示され、非常に邪魔に感じます。
付属のリモコンに使えないボタンが13個
テレビ向けの液晶をモニターとして販売しているらしく、そのままリモコンも持ってきて使わないボタンは無刻印で残ってるみたいです。一般的なテレビのリモコン程の大きさのため、できればもう少し小さくできたのでは...?という印象をうけました。
PCを切っても連動していないので電源が切れない
PCを切っても、ずっと信号がありませんという表記が出たままになります。リモコンできちんと電源を落とさないと表示されっぱなしなので消すのが結構面倒です。
デカイので場所を取る
43インチ、恐るべきです。デカイです。4K解像度では文字が小さく表示されるため、表示サイズの変更をするか、直接近づいて観るしかありません。そう考えると置く場所が限られて来るのですが、デカイので場所を選びます。私は仕方なく机の上にドカッと置くことにしました。(悲しみ)
4Kで表示するには条件がある
4Kで表示するためには、4Kに対応した出力機器がないと行けません。PS4 Proや性能の良いグラボを用意する必要が出てきます。今回は、偶然グラフィックボードが4Kに対応していたので、買い替えがなくて良かったです。
使った見た感想
やはり、大きいは正義です。作業領域が増えてできることが増えました。今まで21.5インチ液晶を3枚使っていたこともあり、ディスプレイ1枚で21.5インチ4枚分の大きさを使える為、色々と作業やらアニメ鑑賞にゲームが捗ります。結果的にPlayStation VRでなくても4Kで満足できたので及第点という所です。
他の大画面4Kディスプレイでは入力毎に分割表示ができたり、HDRに対応している製品も数多くあります。D431USは癖のある液晶ですが、そこさえ目を瞑ってしまえれば値段も安く、購入の選択肢の一つに挙がるかもしれません。おすすめできるかと言われればオススメしませんが....。(やはり癖が強すぎる)
とりあえずVR関連のハードですが、様子を見つつ購入を検討していこうと思います。せっかくPS4 Proが4K対応なので、買い替えてProにするのもいいかなと考えています。