虹の彼方に

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自走するエンジニアにはなれなかった話

 今日から無職になった。新卒で入社したブラックな会社を2年2ヶ月で辞めた。不思議と不安はなく、自分でも正しい選択をしたと断言できる。常駐先ガチャでハズレばかりを引き、大規模な炎上中の現場や、スキルのミスマッチや実力不足で苦しむ事ばかりの私にとって、客先常駐という働き方は生き地獄だった。

あくまでも仕事は仕事

 肝心の手続きはアッサリとしていた。退職2週間前に本社で書類を書き、辞める日の帰りに社会保険証を返却しておしまいだ。偉い役職の人達や営業の方への挨拶は特になかった。ウェットな面倒臭さがあるかと想定していただけあって拍子抜けしてしまった。辞めるまでの3ヶ月はずっと客先に行き、結局手続きと書類提出の2度しか帰社しなかった。

汚れちまった悲しみに

 まだ新卒で心が純粋だった頃の私が書いた記事に、 果たして私は自走するエンジニアになれるのか? という内容の物がある。 

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 あの頃の私の隣には、自社で一番仕事ができるベテランの先輩エンジニアがついていてくれた。そんな彼もあっという間に、消えるように辞めてしまった。尊敬する恩師の先輩が消えた後も、知らないうちに人は消えていく。結局自分にその順番が回って来たようだ。
 大学の同期と現場が同じだったり、年齢が同じ女性が上司になったこともあった。失礼ながらも給料や手当について聞いてみたが、差がありすぎてビックリした。実力はほぼ互角なのに、会社が違えば待遇がここまで違うのかと、ただひたすら羨ましがるしかなかった。

後悔は今後の糧に

 心残りとしては、少なからずここまで積み上げてきたことや、残っていた15日分の有給が消えてしまった事くらいだ。とはいえ、このまま退廃的な生活を続けるより、別の選択肢を選んだほうが状況が良くなることは言わずもがなだ。

 次の仕事は決まっているが、暫くは休みを取る予定だ。そのために、渋っていた普通2輪免許の取得も済ませた。そして、今日バイクの納車がある。東京をバイクで走るのはとても楽しい。毎日満員電車で疲弊し、エンジニアとして歩いていかなくても、進んでいく方法はいくらでもある。どの選択肢でも、後悔しない方を選んでいきたい。とりあえずバイクの任意保険は申し込んだので、事故だけには注意して走ろうと思う。


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